このテストは何が問題でしょう?
重要性: 5
下の pow
のテストは何が問題でしょう?
it("Raises x to the power n", function() {
let x = 5;
let result = x;
assert.equal(pow(x, 1), result);
result *= x;
assert.equal(pow(x, 2), result);
result *= x;
assert.equal(pow(x, 3), result);
});
P.S. 構文上、テストは正しいものであり、合格となります。
このテストは、テストを書く時に開発者が出会うテンプレートの1つです。
ここで実際に持っているテストは 3つですが、3つのアサートを持つ1つの関数として並べられています。
この方法で書くほうが簡単な場合もありますが、エラーが起きた時、何が間違っていたのかが明らかではありません。
もし複雑な実行フローの中でエラーが起きた場合、その時のデータを把握する必要があります。実際に テストをデバッグ しなければならなくなります。
テストを、入出力が明白に書かれた複数の it
ブロックに崩す方がはるかに良いです。
このように:
describe("Raises x to power n", function() {
it("5 in the power of 1 equals 5", function() {
assert.equal(pow(5, 1), 5);
});
it("5 in the power of 2 equals 25", function() {
assert.equal(pow(5, 2), 25);
});
it("5 in the power of 3 equals 125", function() {
assert.equal(pow(5, 3), 125);
});
});
単一の it
を describe
と it
ブロックのグループに置き換えました。 今何かが失敗した場合、データが何であるかが明確に分かります。
また、it
の代わりに it.only
を書くことで、単一のテストに分離し、スタンドアローンモードで実行することができます。
describe("Raises x to power n", function() {
it("5 in the power of 1 equals 5", function() {
assert.equal(pow(5, 1), 5);
});
// Mocha will run only this block
it.only("5 in the power of 2 equals 25", function() {
assert.equal(pow(5, 2), 25);
});
it("5 in the power of 3 equals 125", function() {
assert.equal(pow(5, 3), 125);
});
});