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拡張可能な計算機を作る

重要性: 5

“拡張可能な” 計算機オブジェクトを作るコンストラクタ関数 Calculator を作りなさい。

タスクは2つのパートから構成されます。

  1. 最初に フォーマット “数値 演算子 数値” (スペース区切り) で、"1 + 2" のような文字列を取り、結果を返すメソッド calculate(str) メソッドを実装します。それはプラス + と マイナス - を理解できるようにしてください。

    使い方の例:

    let calc = new Calculator;
    
    alert( calc.calculate("3 + 7") ); // 10
  2. 次に、計算機に新しい操作を教えるメソッド addOperator(name, func) を追加します。操作 name と、それを実装する2つの引数を持つ関数 func(a,b) を取ります。

    例えば、乗算 *, 除算 / やべき乗 **:

    let powerCalc = new Calculator;
    powerCalc.addMethod("*", (a, b) => a * b);
    powerCalc.addMethod("/", (a, b) => a / b);
    powerCalc.addMethod("**", (a, b) => a ** b);
    
    let result = powerCalc.calculate("2 ** 3");
    alert( result ); // 8
  • このタスクではかっこや複雑な表現は不要です。
  • 数字と演算子は、正確に1つのスペースで区切られます。
  • 追加したい場合にエラー処理があるかもしれません。

テストと一緒にサンドボックスを開く

  • メソッドの格納方法に注意してください。それらは単に内部オブジェクトに追加されています。
  • すべてのテストと数値変換は calculate メソッドで行われます。将来より複雑な式をサポートするために拡張されるかもしれません。
function Calculator() {

  let methods = {
    "-": (a, b) => a - b,
    "+": (a, b) => a + b
  };

  this.calculate = function(str) {

    let split = str.split(' '),
      a = +split[0],
      op = split[1],
      b = +split[2]

    if (!methods[op] || isNaN(a) || isNaN(b)) {
      return NaN;
    }

    return methods[op](a, b);
  }

  this.addMethod = function(name, func) {
    methods[name] = func;
  };
}

サンドボックスでテストと一緒に解答を開く